心がしんどくなるのは誰にでも起こる

お知らせ

「心がしんどい」と感じると、多くの人は「自分が弱いからだ」と思ってしまいます。しかし、心のしんどさは“性格”ではなく“状態”です。季節の変化で体調を崩すように、心も外側の環境や内側で起きている感情の流れによって揺れ動きます。現代は情報量が多く、人間関係も複雑です。SNSや仕事のプレッシャーに加えて、家族・恋人・友人とのつながりにも気を遣わなければならず、心が休まる時間が少なくなっています。

また、私たちは「頑張ればなんとかなる」という価値観の中で育ってきました。そのため、心が悲鳴を上げても無意識に踏ん張ってしまい、本来必要な休息や感情の整理を後回しにしてしまいます。しんどさは、弱さではなく「今の自分を守るためのサイン」。風邪をひいたときに休むように、心がしんどいときも立ち止まることが大切です。一度立ち止まり、今起きている心の疲れの種類を知るだけでも、負担は軽くなります。心のしんどさには大きく分けて「感情」「環境」「魂」の3つの疲れが関係しています。

①「感情のつかれ」…抑え込んだ気持ちの蓄積

「感情のつかれ」…抑え込んだ気持ちの蓄積

心のしんどさの大きな要因のひとつが、「感情のつかれ」です。私たちは日常生活の中で、さまざまな感情を感じています。しかし、そのすべてをその場で適切に表現できるわけではありません。「言いたいことを飲み込む」「本当は辛いのに笑う」「無理に明るく振る舞う」など、心の声を押し込める習慣が続くと、気づかないうちに感情が内部に蓄積してしまいます。
特に“優しい人”“責任感が強い人”“相手に迷惑をかけたくない人”ほど、自分の気持ちを抑え込みやすく、その負担は大きくなります。

感情を抑え込むと、エネルギーの循環が滞り、心は重たく、思考はネガティブに偏りやすくなります。「理由はないのにしんどい」「涙が出る」「やる気が湧かない」と感じる背景には、この感情の蓄積が関係していることが多いのです。

感情の疲れを癒すポイントは、“感じる”ことを許す時間を作ること。「本当は悲しかったんだな」「あれは怖かったんだ」と心の声を静かに受け止めるだけでも、内側に溜めていた力みが緩んでいきます。感情は、流せば軽くなります。

②「環境のつかれ」…人間関係・仕事・生活リズム

「環境のつかれ」…人間関係・仕事・生活リズム

心のしんどさは、周囲の環境から影響を受けることも少なくありません。人間関係のストレス、仕事のプレッシャー、生活リズムの乱れなど、外側の要因は心に大きな負荷を与えます。特に日本は「空気を読む文化」であり、自分を抑えて周囲に合わせることが当たり前の社会です。その結果、気づかないうちにエネルギーを消耗してしまいます。

人間関係においては、自分の気持ちより相手の感情を優先しすぎたり、相手の機嫌を予測して行動したりすることで、心が摩耗します。また、仕事に追われて休む時間が少なかったり、睡眠が浅い状態が続くと、自律神経が乱れ、精神が疲れやすくなります。環境の疲れは、本人の努力や性格ではどうにもならないことが多いのが特徴です。

大切なのは、「自分が悪いわけではない」と知ること。そして、抱えている負荷を視覚化し、「今、自分はどのくらい疲れている?」と状況を客観的に認識することです。環境による疲れは、整えることで確実に軽くなります。

③「魂のつかれ」…本音と行動のズレ

「魂のつかれ」…本音と行動のズレ

もっとも深いレベルのしんどさが「魂のつかれ」です。これはスピリチュアルではなく、“自分の本音”と“日々の行動”がズレた状態のこと。本当は休みたいのに頑張り続けている、本当はやめたいのに続けている、本当はこう生きたいのに違う方向へ歩いている――こうした「魂のズレ」は、心に静かだけれど確実な負担を積み重ねます。

この疲れは、気づきにくいのが特徴です。なぜなら、多くの人は「こうするべき」という価値観に沿って生きており、自分の“本当の望み”を感じる時間が少ないからです。魂の疲れが蓄積すると、突然すべてが嫌になったり、生きる意味を見失ったような感覚に襲われることがあります。

魂の疲れを癒すには、自分に素直になる時間をつくること。「本当はどうしたい?」「何を手放したい?」と問いかけることで、心の深部が少しずつ整っていきます。本音に寄り添い始めると、心のしんどさは自然に軽くなるものです。

今日からできるセルフケア

今日からできるセルフケア

心の疲れを癒すために、今日からすぐにできるセルフケアがあります。ポイントは「難しいことをしない」こと。まずは、深呼吸を3回だけする、1分だけ目を閉じる、温かい飲み物をゆっくり飲むなど、小さな行動から始めましょう。
また、自分の気持ちを言葉にする“感情メモ”も効果的です。「疲れた」「なんとなく不安」など、短い言葉でいいので書き出してみると、心の流れが整います。生活リズムを整えることも欠かせません。睡眠の質を上げるために、寝る前のスマホ時間を短くしたり、朝日を浴びて体内時計を調整することが心の健康に直結します。

さらに、“小さな好き”を増やすこともおすすめです。お気に入りのカフェ、心地よい香り、好きな音楽など、あなたを癒す小さな習慣が心の回復力を高めます。毎日を少しだけ心地よくすることが、しんどさから抜け出す最初の一歩になります。

プロと話すと楽になる理由

プロと話すと楽になる理由

心がしんどいとき、専門家と話すことがなぜ楽になるのでしょうか。それは、プロが“あなたの心の声”を整理し、見えない疲れの正体を言葉にしてくれるからです。自分ひとりでは気づけない感情の整理、環境の負荷、本音とのズレを客観的な視点で捉え直すことができます。また、プロはあなたを否定せず、評価せず、安全な場所として話を受け止めます。
人は「わかってもらえた」と感じた瞬間に、緊張がほどけていきます。心の重さの半分は、吐き出すだけで軽くなるとも言われます。専門家と話す時間は、ただアドバイスをもらうだけでなく、“本来の自分に戻るための調整の時間”でもあります。

しんどさは我慢するものではなく、整えていくもの。心の疲れに気づき、自分をいたわる時間を持つことで、あなたの人生は確実に軽やかに戻っていきます。

まとめ

カウンセリング

心がしんどくなる理由は「弱さ」ではなく、
感情・環境・魂という3つの疲れが重なった結果です。

しんどさは、あなたを責めるためのものではなく、
「立ち止まって」「自分を取り戻してほしい」というサイン。
原因を知り、少しずつ整えていくことで、心は必ず軽くなります。

今日できる小さなケアを続けながら、
必要なときは誰かに支えてもらうことも、立派なセルフケアのひとつです。

心がしんどいときは、一人で抱えなくて大丈夫です

UBUSUNAカウンセリングでは、
あなたの「しんどさ」を丁寧に紐解き、
感情・環境・魂の3つの視点から、一緒に整えていきます。

・気持ちの整理がうまくできない
・しんどい理由が分からない
・本音と建前のズレに苦しくなる
・誰にも話せないことがある
そんな方が、安心して力を抜ける場所です。

まずは、あなたのペースでお話ししてみませんか?
“今できる最初の一歩”として、短い相談でも大丈夫です。

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